今年6回目の筏釣行。4勝2敗「本塁打(50cm以上1本)タイムリーヒット(40cm以上5本)ヒット(30cm以上6本)」
2014. 9月9日(火) 千歳に釣行
以前から気になっていた千歳にある浮体構造の沖防波堤に、八木谷さんと二人でトライしてみました。井上渡船さん曰く、水深は20mで底は泥地でフラット、捨て石や障害物、沈み根等もまったく無く、岸側から沖側まで、水深の変化は無いそうです。さてさて・・・、チヌが釣れるのか? 一抹の不安がありましたがとりあえずチャレンジしてみました。
午前6時、釣り開始。釣り方は筏スタイルでやってみます。まずは棚取りですが、かなり深く時間がかかります。ラインにマーキングを入れ、様子を探るが気配無し。
団子を多用し打ち返しを続ける事、約2時間。ようやくボラの登場、時間が掛かりましたが気配が出てくる。いい雰囲気の中、先に竿を曲げたのは八木谷さん、サナギで良型の45cm前後をゲット。面白くなってきましたが・・・、連続では来なかったですね。ボラの体当たりを無視しながら、チヌの到来を待ち望んだ11時頃、ようやくサナギに節アタリが出た。しかし、ここからが長い・・・、辛抱ですね。慌てると折角のチヌを驚かせ、逃してしまう。合わしたいのを我慢しながら待つこと数分・・・、ようやく本アタリが出て右手を大きく振り上げた、ガッツン!!「かかった、よっしゃー」嬉しい快心の一撃!!たまりませんね、この一瞬。この時期のチヌは良く引き、馬力があるので穂先が何度も水中に突き刺さり、楽しみながら無事ゲット。サイズは43cm位でした。
この後、気配は物の見事に消え去りました。とにかく連続では来ない。次の回遊待ちのようです。退屈になり、つい浮気心が出て反対側でエギング開始。アオリイカを狙いますが水深があるので沈むのに時間が掛かり過ぎ、陸っぱりのようには行きません。ティップランスタイルが適しているようです。それに、水潮気味で潮色が悪すぎました。そんな私を尻目に八木谷さんはチヌ一筋・・・、立派です。根気よく粘り続け50cmの年無しを仕留めた。慌ててチヌに切り替えるが、甘くはない。片手間にチヌが釣れる筈もなく、再度仕切り直し。団子を打ち、ステージ作りに励むと、正直なものでボラも復活。やがてチヌが再到来・・・、このチヌも食い渋く、イラッ・イラの連続、「さっさと・・・、喰え~!」と一喝! と言ったかどうかは定かでないが・・・、その後「ガッツン!」してやったり~のニンマリサイズ。なんとか浮かせたがチヌの反撃を食らう、最後の力を振り絞り水面下1.5mにある鉄筋目掛けて一直線・・・、その時でしたね、ゴリゴリ感が伝わりラインを擦る感触、何とか引っ張り出したが、チヌは海藻を巻き付け重くなりタモ入れ寸前で痛恨のバラシ! ア~ア~、やってしまいました。目測47cm~48cm位でした。
その後、またエギングをやったりして、自分なりに楽しい釣りを満喫! 15時で終了し、八木谷さん4匹、当店3匹、エサは全てサナギでした。
Comments