2021年10月27日(水)千歳イカダ(鉄板)単独釣行

今日は釣り仲間と別れ千歳の鉄板を選択しました。
午前6時に船着き場に着くと車が4台止まっています。天候が良いので賑わっていました。
大丹生波止の方が二人おられ、鉄板には4人が目指します。1号から順に希望の方が上がられ、2号に二人、当店は最後に3号に上がりました。
水深は20m程、海底はフラットで1号~4号まで遜色はないようです。
岸向きと沖向きを選択でき、岸向きは波が当たらないので水面は静かで釣り易くなっています。
ほとんどの方は岸向きを選びますが今回は沖向きを選んでみます。
沖向きは頻繁に通る船に注意が必要で、時には大きな引き波がくるので使わない荷物は岸向きに置いて準備を整える。

道具立ては竿1.5m、ライン2号通し、チヌ針4号、オモリ無しのシンプルな仕掛けです。
潮は25日降った雨の影響で少し濁っています。まずは1号鉛を付け底取りすると中側(鉄板の下)に入りラインは斜めの状態。
マーキングを入れ慌てて回収すると案の定、釣り座下、約1.5mまで沈んでいる構造物に引っ掛かる。
底潮の押しが強い流れで、上潮は右に流れる2枚潮です。此処の流れはすぐ変化するのでしばらく小休止。頃合いを見図り団子を投入しステージ作りに励む。
一投目を入れたのは7時を過ぎていました。かなりの粒サナギや激荒、沖アミ、コーンを底に効かせたので、団子が割れると同時にチヌの気配を感じる。
今日はチヌの出番が早いようです。穂先に集中しますが、航海する船の出入りが多く、波立ちが激しくて合わせどころが分からない、焦ってしまい何度か素針を食らう。
アタリを捉えたのは5投目ぐらい、サナギで38㎝前後をゲット。最近はチヌの釣れる時間が遅いので「此処もそうだろう」と思い込んでいました。
後の祭りですが反省です。それに前回より型が良くなっています。この型が来ると引き味も良く力が入ります。

気分を良くして2匹目を狙いますが、釣り座が沖向きなので波が大きく、アタリも小さいので見極めが難しく、釣り損じがかなりありました。
下手な空合わせが続いても気配濃厚な時間が流れ3匹仕留めるのに約2時間が経過、型は同じようなサイズです。
ここまでサナギで1匹、オキアミで2匹ですが、この後、気配は徐々に薄れ、たまにチャリコ、アジ、フグ等がお相手してくれる程度となりました。

前回も思ったのですが此処はボラが少ないというか、ゼロではないがほとんど居ません。ボラがいれば活気づき賑やかになるのですが淋しい気がします。
多過ぎるのも困りますが居ないとなると、団子の煙幕効果が薄れ効き目が半減します。
団子が自然に割れるのと、ボラが突くのと濁り効果が全然違いますよね。
チヌが濁りを好むのは数々のデーターで実証され「ボラはチヌの使者」と言われる由縁となっているように思います。

10時になると完全にチヌの気配は消え去り、空しい時間が流れます。
スタートが良かったので「今日は数が稼げそう」と思っていましたが予想は外れ、自然界の厳しさが伝わって来ます。
要は好球必打、「モタモタせずに確実にチャンスを物にする」と言うことですね。
当店のように「腰が痛い」だの、「タバコ一服」だの、モタモタしていたら結果は伴わなくて当然です。
昼頃になり、有効なアタリが穂先に伝わらず時間だけが経過、オキアミは頻繁に盗られるので苦戦となってくる。フグを主体に様々なエサ取りの仕業です。

潮は右や左に変化するが流れは緩やかになりました。
休憩を挟みながら粒サナギ入りの団子投入は怠らずサナギメインの釣りを組み立てます。

14時頃から待望のチヌ気配が復活。長かったですが、これからはサナギ勝負に絞ります。
当て潮が続き、手前に仕掛けが来るとサナギ独特のアタリでヒット、
手応えは十分で魚は付いているが上がって来ない・・・、障害物に掛かっています。
不思議ですね、どんな状態なのか見えないので何とも言えませんが、こうなると万事休す、ラインは切れ魚とはサヨナラ。
これが一呼吸おいて2回ありました。
場所にもよりますが海底にはこの浮体構造物を設置した時の残骸やロープ、大きな塊となった牡蠣ガラなどがあるのでしょうね、
要注意です。底バラシが2回で堪えました。

気を取り直し、マイペースでマキエのリズムは崩さず展開していると、
アタリ復活で順調に4匹を追加。合計7匹で15時30分に納竿しました。

千歳の井上渡船さん、通い詰めている方はご存じですが、人柄が良いので結構ファンが多いですね。
御多分に漏れず当店もその一人です。見回りは頻繁に来られ、トイレ休憩等も気持ち良く対応してくれます。
ファミリーや女性の方も安心ですので、ぜひ皆さんも足を運んで下さい。
「井上渡船」0773-68-0729 筏渡し渡船料3,500円・鉄板渡し2,000円

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チヌ31㎝~43㎝ 7匹 アジ23㎝前後(8匹)
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千歳・鉄板3号

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2021年10月19日(火)青井イカダ・八木谷氏と釣行

2121年10月19日(火)青井イカダ・八木谷氏と釣行

天気は快晴でしたが朝は肌寒く、秋の気配を感じる今日この頃です。
休憩をたっぷりとってから、何時ものようにスロースタート。青井イカダは久しぶりですがチヌの「ご出勤」が遅いですね。
早朝は静かでサナギは無傷で上がってきます。生物反応薄くオキアミも付いたまま、
低活性が長く続くと「このまま一日が終わってしまうのでは?」と不安が過ります。
約3時間後の9時50分にようやくチヌ30㎝オーバーが釣れやれやれ、チヌの顔が見られたので安堵の一息、肩の力が抜けました。
やる気モードになりスイッチが入ります。
1匹釣れたならしめたもの、流れを変えリズムをスピードアップ、アンコたっぷりの団子を多めに打ち込み、手返しを早めます。
その後、好調に数を伸ばし、太陽が強くなった13時になると水温なのか潮の変化なのか分かりませんが、全ての魚が高活性になりました。
ボラ・コノシロ・グレにアジ等、その他モロモロ、もちろんフグやカワハギもいます。

注意するのはボラですね、暴走すると手が付けられない厄介者で、今回も上層まで現れ団子を催促しにきます。
適度なマキエワークで怒らせないよう細心の注意を払い敬意を持って対応します。
ボラはチヌの使者、教科書通り強めに握った団子をボラが割ってくれ、割れた瞬間、間髪入れずにチヌが喰ってきます。
ボラかチヌか半信半疑ですが、たまたまボラを釣らずに済み助かりました。腕が腕なので見極めはなかなか付きません。
好時合いは長く続かないので短時間に集中しながら、5匹連続ヒットも含め1時間半程アタリは続きました。
15時30分に終了しチヌは27㎝~41㎝を15匹。良い日に当たったようです。
エサはサナギ・激荒サナギコーン・オキアミ・コーンの順でした。

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二人の釣果
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青井イカダから見た風景です

— posted by 黒鯛釣具 店長 at 07:21 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

2021年10月12日下佐波賀イカダ釣行

2021年10月12日(火)雨時々曇り 下佐波賀屋根付きイカダ

苦戦しながらも26㎝~38.5㎝まで10匹でした。
オキアミは苦戦、サナギやコーンでの釣果。

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二人の釣果

— posted by 黒鯛釣具 店長 at 07:17 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

2021年10月5日(火) 下佐波賀イカダ釣行

2021年10月5日(火) 下佐波賀イカダ釣行(快晴)

朝夕涼しくなり絶好の釣り日和が続いています。緊急事態宣言も解除され、ようやくと言った感じですね。
皆さんも最善の注意を払いながら好シーズンを逃さずご釣行下さい。

小型ですが釣れたチヌは20匹。当たりエサはサナギ1個差し、激荒サナギコーン、オキアミ、コーンの順でした。
フグが多いので針は多めにご持参下さい。
今回釣れたのは「たまたま」で場所に恵まれたようです。

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チヌ26㎝~32㎝ 20匹

— posted by 黒鯛釣具 店長 at 07:49 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

2021年9月28日(火)下佐波賀イカダ釣行

2021年9月28日(火)下佐波賀イカダ釣行
今回は下佐波賀イカダのトイレ付イカダを選択。
この時期は何時ものように団子釣りに専念。モーニングは狙わずしっかりステージを作って釣り開始。
3時間ほど頑張るがオキアミ、コーン、サナギがまつたく通用しない。正体はサバフグでした。
針は無い、針があってもハリスはギザギザでフグの猛攻には閉口です。
針の結び直しに時間がとられイライラが募りますが、これも試練だと思い諦めずに打ち返すとやがては時合いが到来。
10時頃に1時間程、チヌが現れ8匹をゲット。エサは全てサナギでした。オキアミはまったく歯が立たなかったです。
このまま続行かと思っていましたが甘くはなかったですね。
時合いは終わり、またもやフグの絨毯に苦しめられました。長い沈黙の時間が流れます。
見回り船があれば替わりたいところですが、此処ではそうもいきません。
気力も萎え、諦めムードが漂う13時頃に2度目の時合い到来、期待しますが30分で終わり2匹を追加、短い時合いで終了しました。
釣りをさせてもらったのは此処まででした。16時半まで頑張りましたが針のロスが多くなっただけでした。
獰猛なサバフグに痛めつけられましたが、釣果に恵まれ何よりでした。
同行したみっちゃんは屋根付きイカダで21匹の釣果。さすがですね。

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27㎝~40㎝ 10匹

— posted by 黒鯛釣具 店長 at 10:24 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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