2021年9月15日・上佐波賀イカダ釣行

2021年・令和3年9月15日(水)上佐波賀イカダ釣行

本日は上佐波賀イカダ19番に上がりました。他に3.5番、7番にお客様がおられます。
どのイカダが良いのか状況がよく掴めず悩ましいところです。前日釣れた場所が良いとは限らないのがイカダ釣りですね。
「当たるも八卦当たらぬも八卦」とにかくスタートです。
19番はかなりの大漁が続きましたが、最近は下降線を辿り苦戦が続いています。さてさてどうなりますやら・・・。
まずは、当店の赤土団子にヌカをプラスして、激荒ミンチやオキアミ・アミエビを、混ぜやアンコにしながら7個ほど打ち込み様子を見ます。
パサパサにしたりネチャネチャにしたり臨機応変、状況に合わせます。ステージが整い魚の反応を伺うが「なしのつぶて」です。
静かな時間が流れ過ぎ、アジも活性低く単発です。これで今日の状況が判断でき、苦戦しそうな雰囲気が漂いますね。
今年の若狭湾の特徴は型が小さく数釣りが主体となっています。
小チヌも来ないとなると、当然暇な時間が流れ両手が空くので一服(喫煙)が多くなりました。反省です。
1匹目は10時頃、サナギコーンに33㎝。この1匹で流れを作りたいがそうはいかない。
オキアミにしたりサナギにしたり、手を変え品を変え、
ありったけの知恵を絞るが一行に好転はしない。時間が経過するとともに大きなアジが居なくなり小アジが幅を利かし、
オキアミは苦戦するようになりました。
救世主のボラの登場を待つが現れない。こうなるとお手上げ状態、サナギを付けて放置します。
チヌの活性が高いとサナギには綺麗な節アタリが出るのだが、無反応で何時までも付いています。ジタバタしても始まらず、長いインターバルで様子を見る。
5分経過等はざらで、時には10分経っても無傷です。すでに緊張の糸も切れ諦めの心境ですが突然でした、微動だにしない穂先に反応が現れ、
そこからは時間は掛りイライラしますが辛抱すると本アタリが出て二節抑え込み、ようやくの2匹目26㎝。苦労させられた2匹目です。
いよいよ「時合い到来!」と意気込むが浅はかな考えでした。当然のように静けさが戻り長い沈黙が続く。
15時になり、今日はこれまでと観念して、激荒サナギコーンは諦め、丸サナギ1個差しに変更。無駄な体力は使わず「何時までも放置作戦」です。
ようは釣れる気がしないのですね。やれることは全てやったし、天候に恵まれただけでも感謝です。
ぼんやり穂先を眺めていると、チヌに殺気が伝わらず良かったのでしょうか?
本日、3度目の突然のアタリ、前アタリから大チヌを連想させる本アタリが出て確かな手応えが伝わりました。慎重にやり取りしながら仕留めたのは44.5㎝。
これを最後に16時半で終了しましたが、佐波賀の実力はこんなものではありません。今後も要注意ですのでこまめにチェックして下さい。
下佐波賀イカダでは35㎝まで12匹の方がおられました。

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44.5cm

— posted by 黒鯛釣具 店長 at 09:05 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

千歳イカダ(鉄板)釣行

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千歳 通称(鉄板)
2021年・令和3年9月7日(火)単独釣行(曇り時々晴れ)
長い間ご無沙汰だったので、今日は久しぶりに千歳イカダ(通称鉄板)に釣行しました。
井上渡船さんに放流募金のお礼も兼ね挨拶に伺った次第です。広い釣り場が貸し切りで恐縮でした。
狙いはもちろんチヌですが、最近の釣果はパットしないようです。
7時頃から団子を打ちステージ作りに専念しますがチヌはご機嫌斜め、
4時間ほど音沙汰がありません。代わりにアジが釣れるので退屈はしませんが、
やはり本命が釣りたいですね! 心が折れ、あきらめ半分でしたが長い沈黙の後、
11時頃にようやくサナギコーンに本命アタリが出てチヌの顔が見られました。
型は不満ですがやれやれです。こらからと期待しますが、そうはいきませんね。
その後はアジの連発で、忘れかけた頃にチヌが釣れる状態でした。
結局チヌは単発で15時半まで粘って25㎝~28㎝が4匹、アジは43匹で終了しました。
アジ(18㎝~23㎝)は活性が高く、専門に狙うとかなりの数が稼げそうです。是非チャレンジして下さい。

— posted by 黒鯛釣具 店長 at 04:13 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

8月31日青井イカダ

2021年・令和3年8月31日(火)青井イカダ釣行(曇り北東の風)

曇り空で9時頃から涼しい北東の風が吹き良好なコンディション。
6時半から釣りはじめ1時間半経過で小型チヌが2匹、サナギと沖アミで来たが、
この後、長い沈黙が続く。海底は不毛地帯と化し生物反応はゼロとなる。
たまに来るのはアオハタ、ガシラ、アコウ等々、緊張の糸が切れ、半ばやけ気味となる。
お土産のマアジも来ないので退屈この上ない釣りとなった。「日頃の行い」が
ここまで悪く無いはずだが、なかなかいい日に当たらない。
新調した下向きリールが手に馴染まず気に入らないので今日は古い「バイキング極」に戻しての釣行。
長年(25年以上)使用したので金属疲労もあり、調子は悪いが使い勝手はすこぶる良しで気に入っている。
手に馴染み、クラッチのオンオフはプッシュ式で単純明快。
何よりもシンプル設計でノントラブルが心地いい。最近のリールは多機能すぎて複雑な構造、
ここまで必要あるのかな? と思ってしまう。スプール径は大きくなり過ぎ、竿とのバランスは考えているのか、
そして超ハイスピードの高速回転となると疑問符が付いてしまう。競技会専用リールに傾斜し過ぎのようで淋しい限りです。
おっとっと、話が脱線しましたね。

辛抱すればやがてはチャンス到来。沈黙の3時間が過ぎた11時頃に本命アタリが出始めリズムを取り戻す。
好調に数を伸ばすが、14時頃からボラにスイッチが入りすぎ、水面まで現れ団子投入を催促する始末。
強めに握った団子が底まで持たない状態にはホトホト困りました。
上から下まで団子を追いかけ回す厄介者です。ボラの動きはターボエンジン全開で
スピードアップしている。長年イカダ釣りやっているがこんな素早いボラの動きは見たことがありません。
同じことを繰り返しても仕方なく一呼吸入れ対策を考える。こうなるとグレ釣りの要領、
分離作戦で左3mに捨てエサの片手団子を3個ほど投入しボラを集める作戦です。

頃合いを見定め本命団子を入れ、ようやく再スタートが切れました。ボラが元気ならチヌも高活性のはず、
着底し団子が割れオキアミに本命アタリが出る、チョンチョン、コツコツ、シーン??? 
息を止め凝視すると節アタリが出るが素針を食らわないよう慎重に見定め「ここぞ!」というところで竿を跳ね上げる。
「ガツン!」この一瞬がイカダ釣りの醍醐味ですね。振り上げた腕は途中で止まり重量感が伝わる。
竿は美しい弧を描き、一進一退の攻防が始まるが、「ひょっとしてボラ・・・」一瞬脳裏をよぎる。
敵は手前のカキ棚に突っ込むがそうはさせじとラインを出さず耐える。やがては綺麗なチヌが水面に姿を見せた。
慎重にタモに入れ良型をゲット、後で計測すると51㎝。良型をゲットできやれやれです。
その後、素針(ケイムラカラー5号)にセイゴやカンパチ(40㎝)等、珍しい魚が掛り高活性の光景が持続。
チヌも混ざり続行したかったが15時半で終了しました。小型を含め12匹の釣果。
普段はリリースですが、今回は持ち帰られる方がおられたのでキープしました。

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— posted by 黒鯛釣具 店長 at 07:57 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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